「会社員は手放したくないけど、在宅でお仕事したいな」
「事務職でも在宅ワークってできるのかな」
このようなお悩みに答えます!
私は20代から30代の約10年で5回の転職歴があります。
ずっと理想の働き方を探求し続けて行動し、去年から一番希望としていた「会社員でフル在宅勤務」という働き方を手に入れました。
この記事では私が理想の働き方を手に入れるまでにやって来た道のりをまとめています。
今、働き方に悩んでいるあなたへ
世の中にはいろんな働き方があります。
私の経験もその内の一つとして、何かのお役に立ったら嬉しいです。
- 自分の理想の働き方を見つけたい人
- いろんな方々の働き方を見てみたい人
- お家で働きたい人
- 副業を始めたい人
- 転職活動中の人
- 30代共働きOL(今の夫に2回プロポーズしやっと結婚。笑)
- 自身のフラワーブランド「maison marl」運営
- ほぼ365日セルフネイラー
- 自然が織りなす光や影に惚れ惚れしてしまう性質持ち
会社員として在宅勤務の働き方になるまでにやったこと
手に職つけたい。家で仕事がしたい。
営業事務員として4年ほど働いていた頃、こう思うようになりました。
営業をサポートする業務はやりがいもあったけれど、暇なときはかなり暇で、手持ち無沙汰な時間を過ごす日々も珍しくなかった当時の会社。
「わたし、このままでいいのかな」
「自分発信で仕事ができるようになりたい」
だんだんと今の環境にしっくりこなくなり、夢や目標を見つけるためにこんな行動を起こしました。
ここからは、これまでのお仕事遍歴を詳しくお話します!
ハンドメイド商品を販売する
「手に職をつけて、今の私の環境でもできそうなこと」
これを探すために、まずは習い事を始めてみようと思い、出会ったのが「お花」の存在。
職場近くのお花屋さんで、ワークショップが開催されていることを知り、そこから半年ほど毎月通うようになりました。
お花の魅力にどっぷりのめり込んでいきました。
そして自身初となるフラワーブランド「maison marl(メゾンマール)」を立ち上げました。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使ったハンドメイド商品を販売。
結婚式で使用するブーケなどのウエディングアイテムや、お家に飾れるインテリアアイテムなどを作る時間は、とても至福の時間でした。
marlのお花たち
100人以上の方のもとへお花をお届けできました
また、業務委託や某百貨店でのイベント開催、美容院の空間装飾なども行い、決済などはBASEという簡単にネットショップを作れるツールを利用しました。
のちに、ゆうちゃんの作るお花はハンドメイドっぽくない!という光栄すぎるお褒めのお言葉もいただけるように(;_;)♡
自分の作ったお花をお届けして、みなさんに喜んでいただけることがとても嬉しくて、こんな自分でも人を喜ばせることができるんだと自信に繋がりました。
そして、手に職をつけて家で働きたい気持ちがより高まりました。
現在もマイペースではありますが、定期的にお花の販売を続けています。
事務員→Webデザイナーへ転職する
先述した自身のフラワーブランド運営にあたり、Webサイトの構築やショップカードの作成などを通じて、デザインすることに興味を持ちました。
本業では、タイミングよく人事異動など職場の環境の変化もあり、「今しかない!」と退職して、職業訓練校の「Webデザイナーコース」を受講しました。
失業中または求職中の人が、再就職を目指して技術を学ぶことができる国や自治体が運営するカリキュラムです。
Webデザイナーコースだけでなく、Officeや簿記などを学べるコースなどもあります。ハローワークの求職者であれば、受講料はかからず、失業給付金をもらいながら学べます。(テキスト代などは実費)
詳しくは「ハロートレーニング お住まいの県」などで検索してみてください^^
職業訓練校で出会った仲間と一緒にデザイン仕事したり遊びにいったりと、今でも交流は続いていて、本当に通ってよかったと思いました。
3ヶ月の訓練校を卒業後、転職活動しWebデザイナーとしてIT企業で働くことになりました。
プログラミング言語を使ったWebサイト制作や、写真撮影、ポスターの制作などを経験し、自身のフラワーブランド活動にも活かすことができました。
専門性のある事務職に転職する
え!また転職?
そうなんです・・・
デザインの仕事は楽しかったけれど、当時の職場の環境や独り立ちすることへのプレッシャーに自信がなくなってしまい、メンタルを崩す日々を過ごしてしまいました。
「この仕事は本当に私がやりたかったこと?」
好きだった仕事が嫌いになり始めて、いよいよダメになりそうだと感じた時、家族に相談しました。
プロのキャリアカウンセラーさんにも相談しました。
そして、この時やっとやっと自分に合った働き方を見つけました。
それは、
「好きを必ず本業にしなくてもいい」
ということ。
本業は「まぁつらくないな。そこそこ楽しいな」と感じられる仕事にする。
だけど、デザインのお仕事は好きなので、それはそれで趣味として続けてみる。
デザイン一本ではなく、「事務職+デザイン」という働き方が私には向いていると気づきました。
これに気づかせてくれたのが、ポジウィルキャリアです。
ただ、また事務職に就くなら一般事務ではなく専門性のある事務職に就こうと思いました。
この選択がのちに、事務職の正社員として在宅勤務の働き方を手に入れたきっかけになります。(ここから約1年かかりましたが・・・)
そこで転職サイト(マイナビ)にもう一度登録し、「事務 在宅勤務」というワードで転職活動を始めました。
そこで見つけたのが、現在も就業中の医薬・医学系のお仕事です。
CROってご存知ですか?
CROとは?
製薬メーカーさんから依頼を受けて、新薬開発などを支える企業です。
具体的には、お医者さんやMRさんから送られてくる「薬を摂取した患者さんの情報」をデータにまとめたり、その薬が正しく使われているか確認したりします。
- 専門性のある事務職
- 医薬・医学系の仕事は “100%なくなることがない”分野。
- 在宅勤務制度あり
求める条件はクリアしていると思ったので、ここで働こうと思いました。
製薬業界は未経験だったけれど、求められていたのは事務スキルのみだったのもありがたかったな。
ただ、転職した会社は「正社員型派遣」という仕組みを用いている会社だったので、実際の勤務形態や業務内容は配属された企業によって変わりました。
正社員型派遣とは?
雇用元に正社員として採用され、配属先の企業に派遣されて業務を行う働き方です。
雇用元:お給料や福利厚生などが適応
配属先(クライアント):勤怠や業務などが適用
立場は正社員だけど、仕事をする場所が雇用元とは異なる働き方です。
入社してからわかったのですが、理想のクライアントの元へ配属されるのはタイミングと運次第だってこと(泣)
私の入社時点では、在宅勤務を行なっている配属先はまさかの無く、通勤往復4時間の配属先で働くことになりました・・・。
もう笑うしかなかった。
「CRO業界は未経験だから仕方ない。実務経験積んで在宅のクライアントへ異動させてもらうぞ!」と自分を奮い立たせ1年間実務を積みました。
Webライターを始める
所詮本業は会社員。
先述したこともあり、在宅ワークがしたくても必ず希望通りに進むとは限りません。
むしろ限らないことの方が多いよね・・・
お花屋さんの他に、さらに個人としてのお仕事を見つけないといけないと思った私は、Webライターの仕事を始めました。
Webライターの仕事はクラウドソーシングサイトで探しました!
私が利用していたクラウドソーシングサイトはここです。
指摘もたくさん受けましたが、プロのライティングテクニックを知れたり、PC1台でできるお仕事を経験できたのがとても大きかったです!
オンラインアシスタントを始める
デザイナーやライター業界に身をおいていると、よく目にするのがフリーランスという働き方。
クリエイティブな方々がされてるイメージで事務職がメインの私には関係ないことだと思っていました。
その時、Twitterのタイムラインに流れてきて衝撃的だったのが、「事務職でフリーランス」という言葉。
なんか私に向いてそう
こう直感的に感じ、すぐさまリサーチ!
オンラインアシスタントとは?
オンラインで事務業務を行うサービスです。
企業の事務員さんと同じように、一般事務や営業事務、経理、人事、総務などの業務を業務委託というカタチで働きます。
主にフリーランスや個人事業主の方がされていて、「今持っている事務スキルで、在宅勤務ができる」というのが魅力的で、今後も成長する業界と言われています。
別名、オンライン事務代行・オンライン秘書とも呼ばれています。
事務職でもフリーランスになれる道もあるんだと知って、
事務という職業が初めて魅力的なものになりました。
リアルタイムで活躍されているオンラインアシスタントの方にお話を伺ったり、クラウドワークスで案件に応募したりしてオンラインアシスタントの環境に身を置くように。
そしてついに、オンラインアシスタントデビュー!
画像を加工したり、問い合わせ対応したりなどECショップの運営をしました。
クライアントさんの都合によりそのお仕事はクローズしたのですが、とても貴重な経験ができました。
「会社員を手放してもいい」こう思うようになったら、
フリーでオンラインアシスタントになるのが夢の一つになったよ。
念願だったフル在宅勤務制度を導入している配属先へ異動
そして現在私は、一番の希望条件だった会社員としてフル在宅勤務の働き方をしています。
先ほど先述しましたが、「正社員型派遣」という働き方なので、クライアント常駐となり、普段はそのクライアントさんとやりとりをしながらお家で仕事をしています。
メンバー全員が在宅なので、気を使うこともなく、通勤往復4時間を1年続けていたので、余計に時間に余裕を感じられ、楽しく働くことができています。
ただ、雇われなのは変わりないので、いつ配属先が変わるかもわからないし、急に今のクライアントさんとお仕事できなくなる可能性もあります。
だから本業に悩むことがなくなった今、個人としての仕事をもっと増やそうと思っています。
WordPressでブログ運営をする
これまでの仕事の悩みや5回の転職歴などを発信したら、誰かの悩みに寄り添えるんじゃないかなと思って作ったのがこの【ゆる〜く頑張ったらご自愛できたハナシ。】とInstagramです。
Webデザイナーの経験を活かしてWordPressで構築し、自身のWebサイトでも収益化(現在5桁達成!)が叶いました。
あなたご自身の理想の働き方やライフスタイルが明確になり、あなたに合った選択肢を見つけられるようなブログにしたいと思っています。
会社員として在宅勤務できるお仕事は探せばある
今回は、私が仕事をする上での一番の条件「在宅勤務」に特化してお話しました。
紆余曲折しながらも理想の働き方を求めて現在に至るわけですが、仕事を選ぶにおいて一番大事だなと思うことは、
これだけは譲れない条件(軸)を1つ決めること
その軸がブレなければ、例え遠回りしてたとしてもあなたもきっと理想のお仕事が見つかるはずです。
だから、どんな働き方がしたいのか、どんな暮らしをしたいのかしっかり自己分析してみてほしいです。
- 書籍の手を借りる
- プロのキャリアカウンセラーの手を借りる
自分の頭の中で考えるだけだと行き詰まっちゃうこともあると思います。
だから、書籍や第三者の手を借りてあなたの一歩を踏み出しやすくしよう。
「やりたいこと」を見つけるメソッドが盛りだくさん。自分自身の価値観やスキルに着目するきっかけになるよ!
個人的にとてもおすすめなのが、私も実際に利用した、ポジウィルキャリアのキャリアカウンセリングです。
約45分間プロのキャリアカウンセラーさんとお話をして、自分で気づけなかった新しい価値観などを見つけられました。
キャリアカウンセリングを利用して感じたメリット
- 仕事についての価値観の洗い出しができた
- ワークライフバランス(=ご自愛しつつキャリアを築く)が明確に
身内ではない他人だからこそ言える本音を話せて、精神的な安心を得られました。体験は無料なのでぜひ活用してみてください!
以上、私のお仕事遍歴に沿って、こんなお仕事あるよ〜〜〜の記事でした。
私たちが知ることのできる仕事の選択肢は、SNSを取り入れることで非常に多くの情報をゲットできます。
今の私があるのも、様々な人が情報を発信してくれたからです。
自己分析をするのは少し時間がかかるかもしれませんが、自分と向きあう時間って意外といいもんですよ。
私のお仕事遍歴があなたの視野を広げ、理想の働き方への何かのきっかけになっていたら嬉しいです。